素晴らしい日本をここで見た(その4-日本を探して)

これまでヨーロッパの各都市の美術館を訪ねて、展示してある日本の芸術作品を見て、
”すごい!”と、展示物に見入ったのは今回が初めてでした。
個人の収集による美術館と言う事で、どんなセンスを持ってらっしゃったんだろうかと
興味津々であり、又、大好きなルネ・ラリックの作品が数多くあると言う事を知って
行ってみる事にしました。その美術館の名前は、…………..

Calouste Gulbenkian (カールスト・グルベンキアン) 美術館です。
公式ウェブサイト:https://gulbenkian.pt/museu/en/

正面入り口の様子。

Gulbenkian

裏から入って表から出たのですが、(笑) これが正解でした。
裏手にはちょっとした公園が有って、こんな心和む光景が。

カルガモ親子

今改めて公式ウェブサイトを見てみましたが、私が感動した屏風とタピストリーを
見つける事が出来ませんでした。
なので、壊れかけたカメラで私が撮った写真を掲載しますが……。

まず、屏風があったのは、入場料を取らない無料フロアーです。
ここがそのフロアー。浮世絵も日記もありました。

無料フロアー

屏風です。あ~ごめんなさい。これでは全く感動ないですね。
作品の詳しい説明が見当たらず、只英語で漆のスクリーンとだけありました。
見入ってしまいました。素晴らしかった‼

屏風

此方がタピストリー。此方は有料の階での展示です。
遠くからでも一目でmade in Japanと分かりました。
刺繍の美しさがもう….言葉では言い表せません。

タピストリー

今、公式ウェブサイトで見つけた印籠。
私は実際見ていませんが、これも素晴らしいですね~。
説明が有るのでよく分かりますね。この時代にブドウ、しかも象牙。
原 羊遊斎の作品でこのように優れたものは今日本にはないと思います。

Inrō Hara Yoyusai (1772-1845) (印籠 原 羊遊斎)

https://gulbenkian.pt/museu/en/collection-item/inro-2/

続いての日本を見たは「国立古美術館、MNAA Lisbon」です。
日本ではボッシュの「聖アントニウスの誘惑」と 南蛮図屏風がある事で有名ですね。

国立古美術館入り口
電車を降りて川を背に、正面の階段を上って行った所にあります。
高台にあるので眺めはありますが、ドッグが見えて素敵とは言い難いかな?

MNAA

南蛮屏風が飾れている部屋は、日本コーナーとして独立していて、
中央におかれた座で鑑賞、休息できます。

16世紀安土桃山時代の狩野内膳が描いたと言われる、南蛮屏風。
あの当時、ポルトガルとの交易と言えば、長崎の出島の様子でしょうね。
写真がぼやけていますが、屏風は2枚展示されていました。

MNAA2

このルーペを除くと、十字架の真ん中にキリストが。こんなに小さく…驚きです。

MNAA7

このショートアニメともいえる映像が素晴らし出来で、出島での宣教師、商人の
様子が良く分かります。とても良い試みだと感心しました。

ビデオ

そして最後にご紹介する”日本を見た”はBerardo、 ベラルド近代美術館です。
この美術館が入館料をとっていないなんて意外です。作品だけでなく、
建物そのものが近代的で大変優れています。絶対訪れるべきです。

日本からの作品はこれ。制作者の名前とか他にも写真に収めてたはずなのに、
見当たりません。詳しくご紹介できなくてごめんなさい。
このみかん箱を頭からかぶり、映し出される映像を見ます。
東日本大震災の様子が映し出されます。訪れた少女たちが真剣に見ていました。
ここにきて良かったと、こんな努力をしている若者がいる事を嬉しく思いました。

東北大震災

ポルトガルの人達の日本に対する暖かな気持ちが見えたようで、
嬉しい発見となりました。長崎出身の私には特に親しみを覚えるのかもしれませんが、
又すぐにでも行ってみたいと思える素敵な街でした。
今日は”素晴らしい”満載でお送りしました。

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