又予想は外れた、ほら、国民は変化を求めている

沖縄の話の続きの前に(早くしないと忘れそうだけど)私自身整理したいというか、
気になる事があるので、今日はその話を。

昨日、現フランス大統領のフランソワ・オランド氏(François Hollande)が、
”来年春に行われる大統領選挙に出馬しない”意向を表明した。
(皆ホッとしたに違いない!….失礼)

先週の27日に行われた、中道右派野党・共和党の候補を決める予備選の決選投票では、
フランソワ・フィヨン元首相が、アラン・ジュペ元首相に勝利した。
大方の予想では、ジュペ氏勝利との見方が強かっただけに、68%余りの得票での勝利には
驚かされた。予想が外れるという事が続いている。トランプ氏以来、トラウマになりそうで怖い。

所で、フィヨン氏はというと、

彼は敬虔なカトリック信者で、自らドゴール主義者を唱える人だ。
私がドゴール氏について色々語るのはおこがましいが、彼の基本的な信条は、
「フランスは外国に依存すべきではなく、いかなる外国の圧力に対しても従属すべきではない」
というもので、”偉大なフランス”を主張し続けた人だった。

フィヨン氏が掲げる社会政策に於いて、ドゴール主義は表れている。

よく論点に上がった性的倫理観だが、それは保守的で、(*女性同士カップルの人工授精否認、
*同性カップルの特別養子縁組否認、等)又多文化主義にも否定的だ。
(*フランスの伝統的な説話を教育に取り入れる、*フランスの基準、価値の維持、等)

経済政策は、英国のサッチャー元首相にならって(“フランスのサッチャー”とも呼ばれてきた。)
保守・強硬路線を掲げる。
(*週35時間労働制や富裕税の廃止,*公共投資の削減,*移民への制限強化,*国防予算の拡大,等)

さて、オランド氏の辞退で、決選投票はどうなるか?左派・リベラル派はどの候補の下に就く?
万が一、ヴァルス氏? or マクロン氏?の元に団結したなら、下記も……..有り得なくない。

大方の予想(今やこれがあてにならない)では、現在フィヨン VS ル・ペン
(ほぼ絶対フィヨンの勝利)
万が一なら、ヴァルス VS ル・ペン (ル・ペン勝利の可能性も有りか?)

イスラム過激派との戦いに関する著書やテレビ討論会での健闘で有権者の心をつかんだフィヨン氏。
国民は今変化を求めているのだと思う。トランプ氏の勝利もそうだ。

自国の事だけ考えればいいというのは行き過ぎにしても、文化も宗教も思想も価値観も違う民族が
一つの国に暮らすのにはやはり無理があると思う。自国の文化を大切にする事はには大いに賛成だ。

記事とは関係ありませんが、那覇「壺屋焼物博物館」と「公設市場2F」で撮った写真の
ご紹介です。

人間国宝、濱田庄司(1894~1978)作 「黒釉錆流描皿」

濱田庄司作
濱田庄司

シーサー達

シーサー3体

これ欲しい!なんて、ごめんなさい

シーサー

公設市場2F食堂の壁に展示してあった写真から
当時の女性の”凛”とした姿が美しい

首里の女性

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