粋なブラッセリー(Paris St-Germain des-Pres)

仕事でパリへ行きました。
私はパリという言葉を聞くと、パブロフの犬のごとく、”寒い”と“雨”を連想してしまいます。
ですが先週のパリは晴天続きで、小雨がちらついたのはほんの一日、こんなパリは初めてでしたね~。 

南仏はのどかで大好きですが反面刺激が少なく、時々パリへ行くと、”パリはやはりパリ”だな~と実感します。

今回私はサンジェルマン・デ・プレからあまり動かなかったので、この町の様子を中心にお伝えしますね。

まず今日は、1880年に創業された老舗ブラッスリーLIPP(リップ)のご紹介です。
場所は、サンジェルマン・デ・プレ教会のはす向かい、エンポリオアルマーニブティックの隣にあります。

ヘミングウェイの小説の中にも登場する有名なブラッスリーです。私は昔のノスタルジックなパリが大好きなので、
パリに行くとついここにきてしまいますが、ギャルソンのいでたちが………..

素敵です。白く長いエプロン(tablier)に黒のベストと蝶ネクタイで忙しく歩き回ります。

入口は木製の回転ドア。「ボンソワール!」と中へ入ると、スーツ姿の案内係のムッシューがお出迎え。
と言っても、そこはブラッセリー。気さくな感じがまたいいです。いつも予約はしないので、(一人だとなんとかなる。笑)
「予約はしてません。一人ですけどいいですか?」「OK」とムッシュが席まで案内してくれますが、テーブルを大きくひいて
「ここ!」 とされた席はだいたいどこかの片隅。

一度給仕のギャルソンに、席を変われるか聞いたことがありますが、ギャルソンの一存では席は変えられません。
案内係のムッシュの仕事ですからね。で、変えてもらった席は”前の席の方が良かった!? ”といった経験も有りで、
その後、無駄な抵抗はやめにしました。笑

そもそもブラッセリーは一流レストランとは違って、テーブルとテーブルの間はかなり狭く、隣同士、肩が触れ合いそうです。
ですから時には隣同士、話しかけたりかけられたりと、気取らない和気あいあいとした雰囲気がありますね。

LIPPの人気メニューは「シュークルート・リップ(Choucroute Lipp Spécial au Jarret de Porc)」、
「ピエ・ド・ポー・ファルシ・グリエ( Pied de Porc farci grillé)」のようですが(友人の話による)、今回はちょっとわけありで、
お腹があんまりすいていない時に行ったので、オイスターやサラダを頂きました。

ちゃんとフィンガーボールを持ってきてくれたりと、バタバタと忙しいギャルソンですが、サービスはきちんとしていました。
隣の席のイギリス人のカップル(なぜわかるかと言うと、話がまる聞こえ!でした!)の男性のプレートはピエ・ド・ポーでした。
おいしそうでしたね~。

その後のデザートも(すみません。私ではなく、お隣の男性です)やはりここの評判の「ババ・オ・ラム( Baba au Rhum)」
でした。あ~残念!! 私の大好物のババ。食べたかったです~。
大きなブリオッシュはラム酒をしっかり吸いこんで、余ったラム酒がお皿にあふれていました。
ギャルソンに「持ち帰りできないですか?」と聞いたのですが、ラム酒を吸わせられないから無理と言われました。

写真は店内です。ペリエの瓶があるのが私の席。1度目の時の写真で、この席は一人席としては最高でした。
注文を取るムッシュはギャルソンとは違うスタイルです。ジーンズでもOK。3人組のお隣は常連さんのようでした。
かなり大きい鶏のモモ焼きとフライドポテトのプレートでしたよ。

LIPP 2_copy

最近コーヒーに付くミニチョコは、こんな風にお店の名前入りが多いですね。
別のレストランでもそこの名前が入っていたので、同じ味かと思いましたが、違っていました。
LIPPの方がおいしかったです。

LIPP choco_copy

お会計を頼むと、この中にレシートが挟まってきます。そのレシートも同じ柄が赤で印刷されていて、
なかなか凝っていますよね。私これかなり気に入っています。

LIPP_copy

LIPPのような気取らないブラッセリーは楽しいですが、静かにゆっくり食事を楽しみたい時には、ちょっと騒がしくて
落ち着かないかな~と私は思います。ブラッセリー、レストラン、たくさんの選択肢がありますから、その時の気分で
お財布とも相談して決めればいいですね。

今回LIPPで”ババ”を食べられなかったリベンジは、別の日に、なんとお隣のレストランで果たされました。
さあ、これが又面白い事に。後日ごお話しますね。

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