日本人旅行者皆好き? Fruits de Mer(海の幸の盛り合わせ)

日本に帰ると、フランスを旅行した人から、「あの名前なんて言うんだったっけ?」とよく聞かれるメニュー
”海の幸の盛り合わせ”の名前は”fruits de mer” (フリュイ・ドゥ・メール ←無理やりカタカナで)

いろいろな種類のエビやカニ、ムール貝や日本で言う所の赤貝やベイ貝、あさり、みな、等々色とりどりの
シーフードが大きな金のプレート(2人前以上になるとだいたい2段式)に乗せられてやって来ます。

1960年代の終わりから70年代にかけて、フランスの牡蠣(ヒラガキ)が病気になり、全滅しかけた事が
あり、その時、宮城県産の牡蠣(マガキ)が生命力が強くその病気に耐えることがわかり、66年頃、稚貝
をフランス(特にブルターニュ地方)へ輸出したことがありました。ですから今のフランス産の牡蠣の多くが、
日本の牡蠣と同じ品種になってきています。日本の牡蠣がフランスを救ったのです!!
そしてなんと! 又 2008年からカキ養殖場で稚貝の大量死が相次ぎ、養殖業者が大打撃を受けていて、
今回も同じく宮城県からマガキの稚貝と成体を持ち帰っています。

ところでフランスではよく、”R”のつかない月には牡蠣を食べるなと言いますが、つまりMay(5月)、
June(6月)、July(7月)、August(8月)の4か月ですね。これは1752年にフランスで発効された
法令が出処で、その当時は、海からパリまでの輸送に問題(温度管理など)があり、食中毒を起こす
人が急増した為に出されたものでした。

日本では牡蠣は冬場のものと決まっていますが、フランスの牡蠣は一年中お店に並んでいます。
どうしてフランスの牡蠣は一年中食べられるのかというと、それは養殖方法の違いにあるようです。

只、ここで皆様に一言ご注意申し上げると……..

長崎出身の私ですので、貝やエビの鮮度の良し悪しを見分けるのにはかなりの自信がありました。
有る時、パリの一流と言われるレストランで「一人前でも用意できる」と言われ喜んでfruits de mer を
オーダーし、美味しく食べたその夜中、激痛に見舞われ救急車を呼ぶ寸前までなりました。
ロンドンでは、こちらも皆さんお勧めのオイスターレストラン。かなり格式ばったこの店の等級別に
分けられたその”No1”と称される牡蠣を食べたその夜中、またしても救急車を呼ぶ寸前に。
何とか無事に済みましたが、この2件のアクシデント以来、すっかり自信を失くしています。
皆さんも、生を食べる時はくれぐれも注意して”少しでも???”と思ったら食べないでくださいね!

写真はこれまで食べたなかで一番おいしかった、Antibes (アンティーブ)にあるレストラン、
L’Auberge Provencale の fruits de mer。

tour14 sea foods_copy

この写真が上のレストランの中の様子です。

LAuberge Provencale Antibes.htm 2_copy

実際食べたのは上の写真に続くお庭、この写真の場所で。

LAuberge Provencale Antibes.htm 1_copy

パリ1区にある、魚屋さん。L’ECUME St-HONORE。あのコレットも近くに有ります。
何回かこの外のテーブルで牡蠣を食べましたが、一人でちょっと食べるにはいいかな?
奥にもテーブルがあり2,3人でもOKです。日本語のメニューもあります。

オイスタースタンド_copy

ガイドブックでもよく紹介されているパリ、オペラ座近くのレストラン”Le Grand Cafe”
一人前でもfruits de mer のオーダーはできます。スープ・ド・ポアソンの他、お肉料理もOKです。
冬場は通る人を見ながら食事ができる窓側がお勧め。気取らなくて意外とゆっくりできますよ。

Le Grand Cafe capucines_copy

以前までよく行っていたSaint-Tropez にあるレストラン、”Le Grand-Joseph”
fruits de mer の他お魚料理がとてもおいしく、サービスもよかったのですが、
最近あまりにも有名になって、ちょっと以前とはちがってきているような…….

Le Grand Joseph restaurant Saint Tropez_copy

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