Andre Kertesz (アンドレ・ケルテス) JEU DE PAUME-Concorde

今日は久しぶりに写真展の話題です。

アンドレ・ケルテスの写真展が行われているジュー・ド・ポーム(Jeu de Paume) は、地下鉄コンコルド駅のすぐ側、
チュルリー公園の中のオランジェリー美術館の反対側にあります。

開館時間を調べて行くべきでした。まさか平日は12時からとは思わず、20分ほど待つことになりました。
これから行かれる方の為に、ウェブサイトからのインフォメーションを貼り付けています。

Hours
Tuesday: 12:00 – 21:00
Wednesday – Friday: 12:00 – 19:00
Saturday and Sunday: 10:00 – 19:00
Closed Monday

まず最初に、ジュー・ド・ポームの外観の様子を撮ってきましたので、見てくださいね。

Rue de Rivoli (リボリ通り) から上がってすぐ、コンコルド広場はすぐ前です。
20分の待ち時間、入り口付近にあるベンチに座って過ごしましたが、庭をジョギングする人もいたりして、
こんなのんびりした時間を過ごすのもいいな~と改めて思いました。

JEU DE PAUME_copy

今回滞在中はパリとは思えない程晴天続きだったのですが、この日はあいにくの曇り空。
チュルリー公園も閑散としていました。

JEU DE PAUME 2_copy

アンドレ・ケルテス(ANDRÉ KERTÉSZ 1894 – 19851894):
「20世紀で最も重要な写真家のひとりと言われる彼は、ハンガリーのブタペストで生まれます。
ブタペスト証券取引所で働きながら18歳の時にカメラを買い、はじめはブタペスト近郊の風景や人物写真を撮影していました。
第一次世界大戦で軍隊に招集されても、アマチュアとして軍隊生活を撮影しています。

1925年にパリ、モンパルナスに居を構え、グラフ誌のフリーの写真家として働きます。
レジェ、シャガール、マン・レイ、モンドリアンなど多くのアーティストと 交流を持ち、彼らのポートレートも撮影しています。
1927年、小型カメラ「ライカ」を手に入れると、こ れを駆使した彼独自の作品を次々と生み出して行きます。
何気ないパリの街や、人々の風景の中から、自分が魅力を感じた題材を選び出し、小型カメラでスナップ撮影していきました。

彼のこの当時の作品はスナップショット的な写真だけではなく、題材も作風も多種多様でした。
1930年代には、広く世に知られている“ディストーション”(鏡を使用してイメージを歪ませた)シリーズがあります。

戦争の為にアメリカに移住することになり、1944年に市民権を 得ますが、生活の為に商業写真も撮る事になります。
1949~1969年はファッションやインテ リア写真を 撮影し、作品は“ヴォーグ”、“ハウス&ガーデン”にも発表されています。

ケルテスのヨーロッパ的な写真は、当時のアメリカではあまり知られることがありませんでしが、彼はひたすら作品を撮り続 け
作品の内容をより充実させていきます。1947年にはシカゴの美術研究所で個展を開催し、関心を集めます。

1963年にベニスのビエンナーレで金賞を受賞、同じ年、パリのフランス国立図書館で大規模な個展が開催されます。
1964年、70歳の時にニューヨーク近代美術館で個展が開催され、彼の評価は高まります。」

展示のところどころに彼の言葉が書かれていました。
その中で印象に残った言葉は、「私は見た事を伝えるのではなく、感動を伝えたい」といった内容のものでした。

私のような素人には、正直、全ての作品から感動を読み取ることはできませんでしたが、彼の写真の何点かからは、
強烈に、彼のメッセージ、彼が伝えたかった喜びや悲しみを感じる事が出来たように思います。

Andre Kertesz (アンドレ・ケルテス)

Andre Kertesz_copy

ケルテスの代表作 モンドリアン宅にて「Chez Mondrian」

chez Mondrian 1926_copy

ディストーション”(鏡を使用してイメージを歪ませた)のヌード

1933_copy

サンジェルマンの本屋さんのショーウィンドーでたまたま見つけた本
表紙の写真、展示会場にありました!

Andre Kertesz_copy

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