ロレックス賞(Rolex Awards)と受賞の日本人(シェムリアップ4)

地震、津波、原発事故…..、書きたい事、思いがたくさんありすぎて、ブログの更新が難しかったです。

ご年配のご婦人が満面の笑みで「お母さんは元気ですから、心配しないで。母さんは強いから。
大丈夫!、は、は、は」テレビに向かって息子さんに伝えられた、そのお顔を見て、大泣きしました。

その笑顔から、確かに”肝っ玉母さん”である事に間違いはなく、でも母は息子に心配をかけまいと、
懸命にいつもの母を演じていらしゃる事も痛い程わかって、こらえていた私の何かが切れました。

外国の報道、外国人の退去、政府の対応について、色々な意見があります。
でも、今日本は、日本人は、皆で頑張っています!一つになっていると感じます。
私は生まれ変わっても又日本に、日本人に生まれたいとつくづく思います。

明日に向かって行くしかないですよね! ブログ、続けます!………
今日はカンボジアで頑張っている日本人のご紹介です。

ロレックス賞は 世界初の防水時計、オイスタークロノメーターの50周年を記念して、
世界を舞台に、文化や環境の保全に革新的なビジョンを持って取り組む人達をサポートする目的で、
1976年に設立されました。

“賞”というと、過去の実績に贈られる事が常ですが、この賞は、”傑出した企画を遂行する個人”に
資金を提供する所が特徴です。年齢、性別、国籍を問わず、誰でも応募する事が出来ます。

受賞者にはUS$100,000とオイスタークロノメーターが授与されます。

2004年、この賞を日本人として初めて受賞した人がいます。森本 喜久男さんです。

http://rolexawards.com/en/the-laureates/kikuomorimoto-laureates-in-paris.jsp

京都の手書き友禅職人だった森本さんは、1995年、国民に黒衣を強制したポル・ポト政権と
その後の戦乱で途絶えかけていた、カンボジア伝統の絹織物“黄金の絣”の復興に、
たった一人で取り組み始めます。

荒れ地を開墾、井戸を掘り、桑畑を開き、蚕を飼い、….今では23ヘクタール(約7万坪)の
小さな森と言える所までになったそうです。この事業は「伝統の森再生事業」と呼ばれ、
この計画が描く“未来”が評価されて、ロレックス賞を受賞する事に。

森を育てながら、家族で暮らす小さな村ができ、そこで生まれた子供たち。
そんな子供達の為に学校も建設。
森本さんが代表を務める「クメール伝統織物研究所(IKTT)」では現在、スタッフとその
子供達を含めれば、400人以上が働いているそうです。

写真は1階にある織物場。私が訪ねた日はあいにく祝日でお休みでした。

織物1_copy

2階です。靴を脱いで上がります。
染料、蚕の展示説明から商品の販売まで。とてもきれいに展示されていました。

織物2_copy

瓶に入っているのが日本の蚕。ずいぶん色が違いますね!

織物3_copy

カンボジアシルク。まさに黄金色。ため息が出るほど本当に美しい!

織物4_copy

ここにあるものすべて、天然の染料で染められているとのこと。
どの色も光沢があって輝いていました。

織物5_copy

大抵はスカーフとして売られていて、シルクだけではなく、綿製品もありました。

織物6_copy

丁寧に施設を案内して下さったスタッフの“たけなか やよい” さん。
シェムリアップにお住まいだとか。スカーフがとてもお似合いです!

織物7_copy

施設の入口前と横に有る看板。大きな通り、川に面しています。

織物8_copy

織物9_copy

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