知らなかった!「徳を積む為」? 納得いかないな~

今回の旅行は、シェムリアプは初めてという息子(と言ってもかなり大人)
と一緒だったので、私はガイド役をかって出た。
アンコール国立美術館へ行ったある日の事だ。
美術館は、滞在中のホテルから歩いて行ける距離にあったので、どうせならばと、
綺麗に整備されていて気持ちの良い、カンボジア王家の別荘前の公園を通って行く事に。
後で分かる事になるのだが、この公園の一画に、”プレアンチェック・プレオンチョム”
というお堂があったのだ。
このお堂は………………..

地元では、パワースポットとして有名なのだそうだ。
ウェブサイトからの引用によると、”…..祀られているのはプレアンチェックと
プレオンチョムという名の姉妹の石像で、その昔、不死鳥と言われたカンボジアの実力者が
この像を守り神としていたことから、お参りすればなんでも願いが叶うとして、
信仰の的となっている” とあった。前を通っていながら、お堂の名前さえ知らなかった私は
役不足なガイドであった。反省 ;((
で、今日のタイトル、「知らなかった!徳を積む為」? は流石にお堂の名前を知らなかった
というのではなく、下記の写真、これの事だ。

大方はスズメだったが、種類の違う小鳥もいたし、インコ見た!
最初見た時は”どうして小鳥が籠に入れられてる?どう見ても売ってるんだよね~。
でも、どうしてここで???と、不思議だった。

鳥

小鳥だけなく亀も…..

亀

疑問に思ったので検索してみてら、分かった!

このおばさん達から、小鳥や亀を買って逃がしてやるのだそうだ。
捕われている鳥を逃がしてあげるという行為が「徳を積む」事になると。
これはカンボジアだけに限らず、タイやラオス等、上座部仏教(今は小乗仏教とは言わないらしい)
を信仰する人が多い国では、お寺の周りなどでよく見られる光景らしい。
大きい鳥の方が値段が高く、徳をより高く積むことができるのだとか。
そういう理由でここのお堂(お寺)の前で小鳥たちが売られていたんだ。

だから、お供えにするお花や果物もここで売られていたんだね。

花

しかし…小鳥や亀を捕まえてきてそれを売って、買った人が逃がしてやって、
又捕まえて(中には2度も3度も捕まっているのもいたりして 笑)又売って、
又買って逃がして…一つのツールが行ったり来たりして商売が成立している感じだ。

小鳥や亀って捕まえるのも簡単だから商売として成り立つのだろうし、買った方も
掌に乗せて”元気でね~”なんて言いながら逃がしてやるのって絵になるけれど、
捉われている者を逃がしてやる行為そのもの、それが徳を積むのであれば、
仮にムカデやヘビ、もっと言ってワニが捉えられていたとして、それも
逃がしてやれば徳を積む事になるの?? 
それに値段の高い鳥の方がより高く徳を積むことになるなんて、徳も金次第?
こんな徳の積み方なんて、私は納得いかないな~。

亡くなった多くの方々や家族の為に祈ったり、今生きている自分を含む家族や
友人達が幸せでいられる事に感謝をしたリ、神様を身近に感じながらの毎日の祈り、
私はそれでいい。

仏陀

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