フォアグラはもう食べれない。

今日はフォアグラのお話しです。ですがその前に、少しだけクジラの話を。

最近、日本の調査捕鯨に対しての他国の抗議には納得いかないものが多くあります。

特に、米国の環境保護団体シー・シェパードの抗議はやりすぎですね。アメリカは反捕鯨国の筆頭ですが、実はアメリカは
アラスカで……….

イヌイットに、年間60頭の北極クジラを捕らせ続けています。 このクジラは国際条約で、捕ってはいけないクジラとされているものです。

北極クジラというのは一頭約80トンもの重量があり、日本が捕っているミンククジラは約5トンですから、この北極クジラ60頭をミンククジラに換算すれば960頭分にもなります。

要するに、日本が調査捕鯨で捕獲しているミンククジラ約500頭よりも、はるかに多くのクジラをアメリカは捕っているという事になります。

クジラの話の続きはは、また次回ゆっくりする事にして、フォアグラの話に戻ります。

去年のクリスマスまで私はフォアグラを食べていました。もともと、そんなに好きな方ではありませんでしたが、それでもおいしいお店のフォアグラは格別でした。

そんなある日、ウェブサイト上でフォアグラについて書いてある記事を読みました。

フォアグラ(foie gras)は、必要以上にエサをたくさん与える、強制給餌( ガヴァージュ)によって、人工的に「脂肪肝」を作ったものである事は以前から知っていました。

がちょうが身動きできない狭い囲いに入れられて、1日3回、無理やりチューブで餌を押しこまれる事も。
ですがその量を人間に換算すると、なんと、一回10kgを3回だという事は知りませんでした。

最後は肝臓が重すぎて、立ってはいられなくなるそうです。現在は、フォアグラの生産量18,000トンの内、15,300トンがフランスで生産されています。”フォアグラは仏文化の遺産である”とした法案を可決した際、フランスが世界でフォアグラの80%以上を生産していることを指摘し、”保護すべき仏文化、料理の貴重な遺産である”と宣言しました。

強制肥育についても、他に方法はなく止むを得ないとしています。ですが、その一方で、フォアグラの生産がガチョウの強制給餌を伴うため、動物虐待に当たるとして、生産や販売を禁止する動きもひろがっているようです。

私は動物愛護の精神からフォアグラを食べないと言うのではなく、フォアグラを作る過程を知ってしまったので、もう食べる事ができないかもしれないと思います。ですが、フランスの長い食文化の元、それを食べ続ける人がいても、それはそれでいいと思っています。

写真はレストランでよく出されるパターンです。
お店によって味が微妙に違います。少量を一口食べるにはとてもおいしいですね。

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