モナコよもやま話 その2

今日はモナコについてのお話、パート2です。

最近モナコに住んでいらっしゃる日本人の数も増えていて、現在80人くらいいらっしゃると聞きます。

モナコに住む人達の中で、モナコ国籍の人は全体の20%しかいないと言われていますので、残り80%は、別の国籍で、”モナコの滞在許可”を取って住んでいる外国人と言う事になりますね。

ではどうしてそんなにモナコに住みたいのでしょうか? 
安全で、気候が温暖だからと言う事はもちろんですが、それから……………..

そうです、税金がありません。

ですから多くの人がモナコに住みたいと思う訳ですが、モナコ政府としては、”モナコに実際に住んでいないのに、モナコのいいところだけを利用しよう”という人にとても神経質になってきています。

では実際、モナコの居住者になるには、どうしたらいいのでしょうか?

モナコの外人の居住者は、通常、一年のうち半年以上モナコに住んでいなければならないのですが、まず、1)モナコでの住所を決めてから、(仕事をしない人の場合だと)、2)モナコの銀行に預金を入れて、”仕事をしなくても暮らしていける”という証明書が必要です。

あとは、3)日本にあるフランス領事館で、フランス入国のビザをとって、4)モナコに来て一週間以内に、モナコの警察でモナコの滞在許可証をもらう、と言う段取りになります。

モナコの住所として一番良いのは、モナコでアパートなどを買う事ですが、もちろんかなり高額です。それから、銀行が証明書を発行するのに必要な預金金額は、銀行によって違いますが、日本円で7,000万円から1億4千万円、それよりもっと高い銀行もあるようです。

ですが、最低金額を積めばそれで良いと言う訳ではなく、その人自身について、又、これから銀行とどのように付き合っていきたいのかを確認します。大変ですね~。

外人居住者は、高い家賃のモナコ内に住まなければならないのに対して、モナコ国籍のある人(又は政府関係者など)は、モナコ国内(又は、フランス領土にある)モナコ国有の、500にのぼる高級アパートに、とても安く住む事ができます。

そのうえ国から、住居手当てから、商業補助まで、至れり尽くせりの保護を受けていて、それだけでも一生安泰、大変なメリットがありますよね。ですが、そのモナコ人になるのはかなり難しくて、”モナコで生まれ”ただけでは国籍は取れないようです。

日本人のあなたがもし、モナコ人になろうと思うのなら、一番手っ取り早いのは、モナコ人の男性と結婚することだと思います。(結婚して5年後にモナコ人になる事ができます。)

実例として面白い話がありますが、この続きはまた明日、”最終その3”としてお話します。

写真はモナコ大公宮殿の衛兵交替式の模様です。

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カテゴリー: 南仏プロヴァンス生活   タグ:   この投稿のパーマリンク

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