- 2010-03-09 (火) 2:26
- 南仏プロヴァンス生活
今日は、フランスと日本のトイレ事情についてのお話です。
今や日本に於いては、ウォシュレットは当たり前、標準装備(笑)されていますよね。
コーヒーショップでも、デパートメントストアーでも。それにトイレに行きたいと思ったら、ほぼいつでもどこへでも無料で
利用可能ですよね。
フランスは違います!
確かにデパートメントストアーにはさすがにトイレはありますし、無料で使えますが……………
それ以外のショップ、例えばブティックとかで、「お手洗いはどこですか?」とは聞けません。(ごく僅かな例外を除く)
「ない。」と言われます。じゃあ従業員はどうしてるの? と思いますよね~。”ない”のは、私たちお客様が使うトイレはない
という意味で、要するに、私たちは使えないという事です。
そもそもフランス人はまずそんな質問はしません、カフェ以外では。
ですから例えば、お化粧品を買っていてお手洗いに行きたくなったら、近くのカフェへ行くしかありません。
カフェへ行くと当然、コーヒーなりペリエなりを頼んで飲みますから、(大して飲みたくなくても、せっかく注文したのだし)
で、そういう事を2度ほど繰り返すと、コーヒーの利尿作用も加わって、又すぐトイレへ行きたくなるのですよね。笑
公園や町のところどころに、有料(1€以下)のトイレが設置されていますが、私はこれに今一つ信頼がおけなくて、
”もし機械に不具合があってドアが開かなかったりしたら、中から叫んでも聞こえないだろうしな~”なんて思うと、怖くて、
よほどの事がない限り利用しません。(パリでは無料になったそうです)
高級なレストランやホテルにはビデはありますが、ウォシュレットがあるのを見たのは数回しかありません。
マドンナが日本のウォシュレットを気に入って買っていったという話を聞きましたが、外国ではあまり普及していないようですね。
数は減りましたが、トイレの入り口に”トイレ番”のおばさんがいて、チップを払わないといけない所もまだあります。
10セントでもいくらでもいいのですが、う~ん、疑問ですね。ま、安全ですかね?? おばさんがいると。
そういうフランスのトイレ事情に慣れてくると、日本に帰って来て、”ちょっとやりすぎでは?” と思う事があります。
それはトイレに注意書き (もしくはアナウンス)がとても多い事です。 “水の強さに注意” “ここを押すと水が流れます”
“このトイレは自動ですから、ここを触るか、トイレを出ると水が流れます” 音消しの音付き、あちらこちららに矢印や注意書きが…..
確かに丁寧で親切ですが、ここまで手とり足とりしなくてもいいのでは? と思う時もあります。いつも自動に慣れている人は、
どこでもそうだと思っているのか、水を流す事を忘れている人が時々いますね。
ですが、やはり日本のトイレがこんなにきれいを保っている事(使う人がモラルを守っている証し?)は嬉しい事ですね。
いつもきれいにお掃除をしてくれている人にも、皆でお礼を言いましょうねっ。
写真は街のところどころにある有料トイレ(toilettes)、通称エスカルゴ(escargot)です。

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