- 2010-03-15 (月) 18:56
- 南仏プロヴァンス生活
今日は、私が住んでいる町サナリーから、車で20分の所にある町のご紹介です。
その町の名前は、ル・キャストゥレ(Le castellet)と言います。モナコの隣町、”鷹の巣村”のエズはとても有名ですが、
(このブログでも紹介済みです)ル・キャストゥレは、エズほど知られていません。
そのル・キャストゥレはというと……………
エズよりもっと田舎で、とても素朴な町です。コートダジュールの華やかさとはまた違った良さがあります。
この町の歴史について触れると、8世紀まではローマに、その後はサラセンが占領していました。
ポンス・メニエというマルセイユの貴族が、この村の支配者となった後、マルセイユの宗教組織が、ここに教会やキャストゥレ城などを建設します。
1437年にこの町は、王ルネ・ダンジュにより、シャルル・ドゥ・キャスティヨンに売られてしまいます。
キャスティヨン家は1790年までこの町に属していましたが、その後の革命により、支配はフランスへと移りました。
どんな小さな町や村にも、それなりの歴史があり、どこかへ出かける時は、どうせなら少しだけ歴史を知ってから出かけると、
随分見方が変わるなと思います。
それは日本でもそうですね。誰も気にとめない所に、ひっそりと石碑が建っていたりして、それを読んでその理由がわかると、その事に改めて驚かされる事ってありますね。
エズほど有名ではないと言っても、夏になるとかなりの人で賑わいます。
小さなお店がたくさんあってそれぞれに個性的で面白いです。この前は、香りを売っているお店で、面白い缶を見つけました。
同じプロバンスの商品でも、ここに置いてあると、どこか芸術的な感じがします。
私は、ナビのトムトム(TomTom)を頼りに車を運転していますが、彼(勝手に男性に、でも音声は女性で)なしでは、道に迷う事間違いないと思います。なので、とても助かっています。
でももし、私のわがままを聞いてくれるとすれば、「これから行く道はとても狭くなっておりますので、そのつもりで~」 なんて言ってくれるともっと助かるんですけどね~。
写真はル・キャストゥレを駐車場側から撮ったものです。

お天気がいい日は、少々寒くても、コートを着て外で食べる方がいいですね。

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