- 2010-05-22 (土) 7:02
- 風景・建物・遺跡
今日はブルターニュ地方、カルナック(Carnac)の町にある遺跡、カルナック列石(Carnac stones、Alignements de Carnac)についてのお話です。
ヨーロッパの巨石と言うとイギリスの”ストーン・ヘンジ”が有名ですが、”カルナック列石”は、ストーン・ヘンジのように石を
円形に並べたストーンサークルとは違って、多数の石を直線上に並べたもので、アリニュマンと呼ばれています。
列石は3つのグループに別れていて、それぞれ1099個、1029個、598個の巨石が10~13列に高い順に並んでいます。
そしてその石列の総延長は4kmにも及びます。
私がカルナックの町に着いたのは午前10時頃でしたが、カルナック列石の中(フェンス内)には入れない季節と
なっていました。正直言って、4km歩きながら”石”を見て回るのもちょっと~(笑) と思ってあたりを見回すと、
あっ! …………….
停まっていました。観光客を乗せて町を案内する汽車です。ずっと昔、マルセイユで一度だけ乗った事がありました。
意外と楽しいんですね~これが。次回の発車は10時30分という事だったので、これに乗る事にしました。
30分はあっという間に過ぎ、子供や観光客を乗せていざ出発! 英語とフランス語の案内がスピーカーから流れていました。
写真はその列石群です。

こんなに大きい物もありました。

かなり長~く続いているのが見えますね。

この列石、紀元前5000年、あるいは紀元前3000年~紀元前2000年頃に造られたとされていますが、誰がどんな目的でこれを造ったのかはまだ解明されていません。
精霊や巨人が建てたとする説、戦士の墓として、種族の記念碑として、天文学上の目的で等々沢山の説があります。
考えすぎると眠れなくなるので、なぞはなぞとしておいた方が良さそうですね。
写真は汽車の切符です。大人6€、市内を50分にわたって案内してくれました。
カルナックの町はとても綺麗でした。ビーチ前の通りには素敵なアパートや家が建ち並び、静かで平和な町のようでした。
ビーチから山手の方へ登ると、一気に気温が下がったのには驚きました。
フランスは広いな~とあらためて実感した一日でした。

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