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プロバンスとヴィランドリー城

今日は、典型的なロワールの古城の一つと言われている、ヴィランドリー城 (Château de Villandry)のご紹介です。

この城は、1563年、フランス王フランソワ1世に仕え財務大臣を務めた、ジャン・ル・ブルトンによって建てられました。
ロワール川流域で最後に建てられたと言われている、ルネサンス様式のお城です。

1754年、プロヴァンス出身のカステラーヌ侯爵の所有となった時、大改装を行います。その後所有者の変遷を経て、
最終的には、1906年に現在のオーナーの曾祖父に当たる、カルヴァロ医師がこのお城を買い取ります。

最近やたらと”シャトー”という言葉を使う人がいますが、例えば”シャトー風田舎家”とか、”シャトー造り”とか
ですが、本当のシャトーを見れば、……….

“シャトー風”なんて言葉は使ってはいけないと思います。スケールも歴史も何もかもが違います。

写真は菜園側から見たお城の全体像です。

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椅子や、タピストリーどれもとても調和がとれていました。それから、どこか家庭的な温かさも感じました。

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ダイニングですね。この部屋を18世紀風にしたのは、カステラーヌ侯爵です。ルイ15世様式の板張りがタピストリーに変わり、床は寄木ではなく大理石となっています。噴水もありました。侯爵がプロバンス出身という事が分かりますね。この部屋は、1934年に“歴史的建造物”に指定されています。

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オリエンタルサロンの天井です。カルヴァロ医師は、他の宮殿が解体された時、そこからこの天井をお城に持ち帰ってきたのですが、天井の再建には一年を要したそうです。

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台所です。テラコッタの角レンガ、立派な暖炉とむき出しの石造りの壁。お城で唯一田舎風に作られています。
オーク材のテーブル、銅製の鍋やロースト用回転機など、まさに昔の台所ですね!

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お城の側面。有名な庭が少し写っていますが、明日はその庭をご紹介します。

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