こんなフランスも味わって欲しい

日本のファション雑誌は、かなりの頻度で”パリ特集”を組んでいますね。
カンヌやニースに代表される”コートダジュール”の紹介も増えています。
実際現地に住む人でさえ知らないような、旬の情報があるかと思えば、…..

「え?…ちょっと違うな~。」と思うような記事も多々あります。

ですが、情報が旅行者の何某かの手助けになったり、読者が読んだ後に、
幸せな気持ちになるのであれば、例え内容が若干誇張されていたとしても、
さして問題ない事かもしれません。

でもそろそろ、パリやコートダジュールを卒業して、フランスの地方都市にも
目を向けてもらいたいな~と強く感じています。

今回又、前回とは違ったルートでフランス国内を縦断する旅をして、改めて
フランスの国土の広さに驚き、”フランスは確かに農業国だ”という実感がありました。

食品に関して言えば、ワインはもちろんの事、塩に至るまで、今の日本で買えない物は
無いと言える程、Made in France は揃っています。おまけにお値段の方も
フランスで買うのとさして変わらないといった商品もあります。
それが理由かどうかは分かりませんが、私の好きな老舗デパート、ボンマルシェの
La Grand Epicerie に行ってみても、ここでお土産を買って帰ろうとする日本人が
少なくなったような気がします。

ですが地方を旅すると、状況は変わります。
バイヤーにまだ見つかっていない物(笑)、或いはバイヤーが興味を示さなかった物?
とにかくその地でしか味わえないものが沢山あります。

食についての話が先行してしまいましたが、景観の違い、つまり山や木々、土の色、
畑の作物の違い、家の壁や屋根の色の違い、温度や湿度の違いまで、色々な変化を
肌で感じる事ができます。地方には地方の良さがまだまだたくさん詰まっています。

これからは、雑誌だけでなくテレビ番組に於いても、フランスの地方の都市や町を
どんどん紹介して欲しいですね。

今回の旅行で泊まったchambre d’hotes ”chateau De Lugagnac”
一見お城? 確かにシャトーではありますが、朝食付きの民宿です。

シャトー

では、”chateau De lugagnac” はどこにあるかというと、この地図の
Aveyron県です。ニースはAlpes-Maritimes 県ですから、そんなに離れていないでしょう?

France_departements_regions_narrow (1)

シャトーから車で20分くらいの所には、世界一高い橋として知られている、
ミヨー橋(Viaduc de Millau)があります。

ミオ

ここはまだ南フランスですが、こういった風景が広がります。

牛

シャトーの下を覗くと、偶然ローカル列車(写真のブルー)が通りました。

高原

この一帯はグランコースと呼ばれる石灰岩の高原地帯で、昆虫記で有名なアファーブルは
この県のサン=レオンという村で生まれ、ブルーチーズ、ロックフォールの産地である、
ロックフォール=シュール=スールゾン(Roquefort-sur-Soulzon)村もこの県にあります。

景色

シャトーの庭には2匹の犬が番犬?として走り回っていました。

庭

食べるって言わないでよ~!と祈りつつ「ミルクの為に飼ってるんですか?」 と質問した私。
「子供のペットだよ。」という答えにホッとしてパチリ、パチリ。:))

山羊 2

山羊3

山羊

美味しいワインはありませんが、あたり一面緑が一杯で、大きく息を吸うと、肺がきれいにお掃除
されたような、健康と癒しがありました。ここで買ったロックフォールがこの後笑いを呼びます。

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