- 2010-04-19 (月) 6:39
- ワイン・チーズ
今日はチーズのお話です。
フランスに帰って来てちょっとほっとするのは、ワインとチーズが普通に(お安く)買えることです。日本のワインショップで買うワインの価格はこちらの2、3倍はしてるかな~って思います。輸送コストがかかるので当然ですよね。
それでもワインは昔と比べると、最近随分安く買えるようになった気がします。
チーズは空輸しなくてはいけないので、デパートなどで買うと、まだこちらの価格の5倍くらいはしているようですね。ですが、、日本でもいろいろな種類のチーズを買う事が出来るようになりました。
そのチーズですが、チーズにも旬を持つ物があるんです。例えば、山羊は……………..
冬が出産時期で、その後お乳をたくさん出すため、山羊のチーズは春から夏にかけてが旬なんです。
季節にピッタリのチーズを写真と一緒にご紹介します。
春
カマンベール・ド・ノルマンディー:牛乳で作るカマンベールは中がとろ~りとした、クリーミーさがいいですね。ノルマンディー地方のカマンベール村で作られ、この地方の良質のものだけが、フランスA.O.Cとして、こう名のる事ができます。私も大好きでよく買いますが、味に差があるというか、これ!っというのに出会うのが難しいような気がします。反面、おいしい物に出会うと感激です!

サント・モール・ド・トゥーレーヌ:麦わらが通った形が目印の山羊乳のチーズです。まろやかなコクがありますね。ロワール河流域のトゥーレーヌ地方で作られ、AOCのものだけが、こう名のれます。

夏
クロタン・ド・シャヴィニョル:通商クロタン。フランス中部のベリー地方で作られる山羊乳のチーズです。春~夏が旬の山羊のチーズ。この時期なら、クロタンはフレッシュなものがお勧めです。熟成するとこのチーズは水分がとんで、一回り小さくなり、色も黒っぽく固くなります。

マンステール: アルザス地方の牛乳のチーズです。かなりねっとりして凝縮された味わいがあります。現地の人はクミンと一緒に味わうようです。私もしっかりクミンをつけて食べます。チーズが手に着くとかなり強烈なにおいがしますよ。(手が)私は、ブルーチーズよりはずっとこっちの方が好きです。クミンが欠かせません!しつこいようですが。笑

秋
ロックフォール: フランス南部のエルグ地方で作られる羊乳のチーズです。フランスで初めてA.O.C.を取得したチーズとして有名です。クリーミーなコクと苦み、それから塩味。ブルーチーズは牛乳製のものが多いですが、ロックフォールは羊乳なので、(それも高品質なものしかチーズに使わないそうなので)、バターのようなまろやかさはその品質の証しなのかもしれません。グリーンサラダに5mm角で散らしても美味しいですし、ラムのローストのソースとしてもいいですね。

オッソイラティー: ピレネー山脈を境にスペインと接するバスク地方で作られる羊乳のチーズです。ふくよかな甘みを感じる濃い味わいです。バスク地方の地元の人はサクランボのジャムを付けて食べるそうです。私はイチジクのジャムを付けて食べたりします。

冬
ブリ・ド・モー: パリ近郊のイル・ド・フランス「モー」という村で作られる牛乳のチーズです。ブリーという名のチーズは世界中で作られていますが、A.O.C.チーズのブリー・ド・モーは「原料となる牛乳は無殺菌乳を使用しないとならない」とされています。味は癖がなく食べやすいので、フランスの王侯貴族に愛されたのが分かりますね。

コンテ: 正式名称を「グリュイエール・ド・コンテ」というこのチーズは、フランスチーズ国内生産量のトップのチーズです。牛乳をかなり凝縮して作られる水分の少ない硬いチーズです。かむほどに深くやさしいコクが伝わる味です。癖はありますが、冬の寒い時に暖かい料理の後、赤ワインと一緒に食べるのが私は好きです。

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